銀角は得々として部下を連れ、
三蔵たちの瑞雲を見つけました。
その策とは…老いた道士に化けるという
他愛のないものでした。
物陰 部下A:「銀角大王(タナトス様)はあれだな、武力と神通力はたいしたものだが、あれだな…。」
物陰 部下B:「確かに力はすごい。が、あれだろ。考える方とかが、ちょっと…な…。」
物陰 部下C:「金角大王(ヒュプノス様)は、そこがかわいいとおっしゃっていたぞ。」
物陰 部下たち:「唐の高僧たちだよな…。
金蝉長老の生まれ変わりとか、眉唾か…。」